
アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画 公式サイトより
映画って高くない? 増税の影響もあってか、チケット代は1900円。NetflixやAmazon Prime Videoなら低料金で見放題なのに…。そんな声が聞こえてきそうだが、テレビやスマホなんかの小さい画面で鑑賞するのはもったいない。仕事のあれこれ、恋人や友人からの連絡、SNSから離れる時間を日常的に作ってみるのはいかがだろうか。通常料金から数百円割引きされる“レディースデー”を活用しない手はない!
2019年3月29日、ヌーヴェル・ヴァーグを代表する女性映画、アニエス・ヴァルダがパリの自宅で息を引き取った。03年頃より美術家に転身し、立体やインスタレーション作品をパリやシカゴ、日本でも展覧会を開催。そんなヴァルダの遺作となった最新作『アニエスによるヴァルダ』が、12月21日より日本公開を迎えた。これを記念して、1955年の長編劇映画デビュー作『ラ・ポワント・クールト』の上映が決定。
同作は、南フランスの小さな漁村を舞台に、生まれ故郷に戻ってきた夫と、パリから彼を追って来た妻、終止符を打とうとしている一組の夫婦を描いている。
映画館に寄り道してみるのはいかが?
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