東京都内の美術館、一部再開! 展示内容含む再開時期5カ所を紹介

 新型コロナウイルスの拡大防止と政府方針を受け、臨時休館していた東京都内の美術館が再開します。予約制や検温、混雑時の入場制限など各美術館がそれぞれの感染防止対策をした上での再開。お出かけの際は開館時間や注意事項等を美術館の公式サイトでチェックしてください。

21_21 DESIGN SIGHT【6月1日(月)再開予定】

 「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」を開催。日本のデザイン界に貢献してきた「日本デザインコミッティー」所属する26名のデザイナーや建築家によるスケッチや図面、模型などの「原画」を集めた展覧会となっている。

※ウェブサイトでの事前予約制。 入れ替え制ではないものの混雑防止のため、最大90分程度の滞在を励行。定員は40 名となっており、混雑時は入場制限が行われる。マスク着用の上、消毒液で手の消毒、検温を実施。

詳しくは公式サイトまで

渋谷区立松濤美術館【6月2日(火)再開予定】

 「真珠― 海からの贈りもの」を展示。期間中は松月清郎氏(本展監修者、ミキモト真珠島 真珠博物館館長)による講演会やワークショップなどさまざまなイベントを予定している。

詳しくは公式サイトまで

世田谷美術館【6月2日(火)再開予定】

 「ミュージアム コレクションⅠ気になる、こんどの収蔵品―作品がつれてきた物語」を展示。中川一政の洋画、中村哲の水彩、ジョルジュ・ヴェンガーの版画、佐藤忠良の彫刻、鈴木治の工芸など、近年収蔵された作品と、それぞれにまつわるエピソードが紹介されるとのこと。なお、予定されていた「驚異の三人!!高松次郎・若林奮・李禹煥―版という場所で」は新型コロナウイルスの拡大防止のため中止に。

※マスク着用の上、消毒液で手の消毒、検温を励行。

詳しくは公式サイトまで

宮本三郎記念美術館【6月2日(火)再開予定】

 「宮本三郎 絵画、その制作とプロセス」を展示。

※マスク着用の上、消毒液で手の消毒、検温を励行。

詳しくは公式サイトまで

国立新美術館【6月24日(水)再開予定】

 「古典×現代2020――時空を超える日本のアート」を展示。古い時代の美術と現代美術の対比を通して、日本美術の豊かな土壌を探り、その魅力を新しい視点から発信する展覧会となっている。

詳しくは公式サイトまで

 

コメント