駆け込み「ふるさと納税」するならどこがお得?か調べました


毎年12月がもっと多いと言われる「ふるさと納税」。納税額は1月1日から12月31日までの1年間で計算されるため、今年分の期日に向けて駆け込み納税をしなければと思っている人も多いのでは。

それを狙ってかテレビやネットのCMでも各ふるさと納税サイトの広告をよく見かけるが、果たして今からするならどこがお得なのかを調査した。

「最大●%還元」に注意

各サイト「最大15%還元」「最大20%ポイント付与」などのキャンペーンを展開しているが「付与上限」があることに注意。15%還元だと思っていても「期間中2000ポイントが上限」と小さく書いていることがある。この場合、1万5000円納税しただけで上限に達してしまう。「●%還元」系のキャンペーンは要注意。

今から適用される「付与上限なし」は?

楽天ふるさと納税
12月30日
楽天カード利用で+2% :「5か0のつく日」適用
楽天プレミアムカード利用で+4% :「5か0のつく日」適用
 
さとふる
12月29日・30日・31日
さとふるアプリでの付与で+5.5%
※会員ステータスによっては+7%
 
ふるなび
12月29日・30日・31日
+7%
※各種Pay払いだと+8%
 
ふるさと本舗
12月29日・30日・31日
キャンペーンコード「FH2212」使用で+8%
 
マイナビふるさと納税
12月29日・30日・31日
+10%
 
※いずれもキャンペーンエントリーは必要な場合あり

条件が簡単で還元率が高いのはマイナビふるさと納税。ただ、掲載返礼品数が多くない。

ふるなび:+7%/41.1万件
ふるさと本舗:+8%/5.9万件
マイナビふるさと納税+10%/2.5万件

なので、駆け込み時に使いやすく探しやすいサイトでいうとふるなびと言えそうだ。

選ぶ時間すらないときは?

返礼品を選ぶ時間もない本当に駆け込みの際におすすめなのが「ふるなびトラベル」。返礼品として「ふるなびトラベルポイント」が付与され宿泊や飲食に使える。同様の仕組みは他にもあるが、特徴的なのは「無期限ポイント」であること。また+11%が還元される(各種Pay払いだと+12%)。余った納税枠はいったんふるなびトラベルポイントに、というのもよさそうだ。ただし、使える宿泊施設がじゃらんや楽天トラベルほど多くはない点には注意。

>> ふるなびトラベルの提携店一覧

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