レディースデイになにを観る?『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』神父による児童への性的虐待事件に鬼才フランソワ・オゾンが挑む

 新型コロナウイルス感染拡大防止と政府方針を受け、臨時休館していた映画館が再開し始めている。NetflixやAmazon Prime Videoなど低料金で見放題の動画配信サービスは便利だけど、テレビやタブレット端末、スマホのような小さい画面で大作を鑑賞するのはもったいない。通常料金から数百円引きとなるお得な“レディースデイ”を活用して、仕事のあれこれ、恋人や友人からの連絡、SNSから解放される時間を作ってみては?

 今回おすすめする映画は、フランソワ・オゾン最新作の『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』。実際に起きたフランス人司祭による児童への性的虐待事件「プレナ神父事件」を描いた社会は映画だ。第69回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞している。

 妻と子供たちと共にリヨンに住むアレクサンドル(メルヴィル・プポー)は、幼少期に自分を性的虐待したプレナ神父(ベルナール・ヴェルレー)が、いまだ子供たちに聖書を教えていることを知り、家族を守るため、過去の出来事の告発を決意する。最初は関りを拒んでいたフランソワ(ドゥニ・メノーシェ)、長年一人で傷を抱えてきたエマニュエル(スワン・アルロー)ら、同じく被害にあった男たちの輪が徐々に広がっていく。しかし、教会側はプレナの罪を認めつつも、責任は巧みにかわそうとする。また、アレクサンドルたちは沈黙を破った代償――社会や家族との軋轢とも戦わなければならなかった。果たして、彼らが人をかけた告発のゆくえは――?(公式サイトより)

マスクを着用の上、映画館に寄り道してみるのはいかが?

『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』公式サイトはこちら

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