東京・日本民藝館にて「アイヌの美しき手仕事」開催中! 民族の多様性を尊重する社会を考える

 東京・日本民藝館にて「アイヌの美しき手仕事」が開催中だ。会期は11月23日(月・祝)まで。

 日本民藝館の創設者・柳宗悦は、アイヌ民族の工芸文化に早くから着目し、1941年には美術館で最初のアイヌ工芸展となる「アイヌ工藝文化展」を同館にて開催している。その際に染色家の芹沢銈介は、同展の作品選品や展示を任されており、自身もアイヌの手仕事を高く評価し収集した。本展では、当館の所蔵する柳のアイヌコレクションに加え、芹沢のアイヌコレクションも紹介し、併せて「アイヌを最上の姿で示した展覧であった」と柳が評した1941年の展示を一部再現。オヒョウやイラクサなどの靭皮繊維で織られた衣裳や、本州から渡った古い木綿に切伏や刺繍を施した衣裳、そして幾何学文様が魅力的な刀掛け帯、アイヌ玉の首飾、儀礼の際に用いられる木製のイクパスイなど、アイヌの豊かな想像力や深い精神性、卓越した造形力実感できる展覧会になっているとのこと。

 また、同館から徒歩5分ほどで到着するブックカフェ・BUNDAN(ブンダン)もおすすめ。今週末は「アイヌの美しき手仕事」で芸術を楽しんだあとは、ぜひBUNDANで休憩してみては。

詳しくは日本民藝館公式ホームページまで

日本民藝館
住所:東京都目黒区駒場4-3-33
会期:2020年9月15日(火)~11月23日(月・祝)
入場料:一般 1,100円/高大生 600円/小中生 200円
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)

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