下北沢でテイクアウト、本格ビストロ5選！ 「鴨のコンフィ」「フルコース」を自宅で堪能

　2020年4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、不要不急の外出を控えるとともに、密集・密閉・密接の「3密」を避けること、人との接触を8割減らすよう促されました。こうした自粛要請を受け、飲食店が休業に追い込まれています。そんな中、数多くの“名店”がテイクアウトやデリバリー、通販を開始。

　今回は、カジュアルながら本格イタリアンやフレンチの名店揃う街・下北沢のテイクアウト可能なレストランを紹介します。自炊が億劫になってしまった人、在宅ワークでストレスが溜まってしまった人、そんな時はおいしい食べ物に甘えてみては？

lumielune （ルミエルネ）

　ナチュラルワインと旬の食材を手間暇かけたビストロ料理のワインバー。シェフ・木原良尚氏が手がける料理は、素材ひとつひとつ細やかに調理され、どれも味わい深い品々。ソムリエ・阿武亮介氏がセレクトしたワインはフランスを中心に、オーストラリアや日本など話題の生産者のものを豊富に取り揃えており、“大人の隠れ家”といった言葉が似合う人気店です。テイクアウトメニューはホタルイカのマリネやトリッパのトマト煮、茄子のミートソースラザニア、カツレツに加え、インスタグラムのメニュー以外も「できる限り対応」してくれるとのこと。前菜の盛り合わせなど人気メニューは売り切れてしまうので、早めの予約がオススメ。

下北沢熟成室

　熟成料理とナチュラルワインが人気の下北沢熟成室。自家製ハムやパテ、北海道産の骨付鴨もも肉を使用した鴨のコンフィなどが自慢のお店。創業以来継ぎ足しの鴨油で5時間かけて煮込み続け、身はしっとりホロホロに。パリッと香ばしく焼き上げたこちらもテイクアウト可能！ 熟成パテのバーガーや前菜盛り合わせ、サラダに加えメインのお肉料理もご自宅で楽しめます。

胃袋にズキュン

下北沢熟成室の姉妹店で、「胃袋に直球で届くビストロ料理と酒」と堪能できる胃袋にズキュン。お肉のお惣菜(ハムやベーコン)の3種盛りとチーズの3種盛りや、米粉パン、カツオと昆布出汁のフォカッチャなどパン、お弁当やお惣菜などのメニューをテイクアウトできます。お任せで2000円程度の詰め合わせなど、柔軟に対応してくれるとのこと。

DIALOGUE（ディアログ）

　静かな住宅街に建つ隠れ家的フレンチレストラン。下北沢の駅からやや離れているものの、メディアで取り上げられるなど人気店の一つ。「おうちでフレンチ！」と題して、テイクアウトのほかに配送(クール便)で自宅に届きます。メニューは、前菜からブルーチーズのブランマンジェ、パテアンクルート、キャロットラペ、新玉ねぎのポタージュ。メインは、まるみ豚のビール煮込み、
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。デザートは本日の焼菓子、ピスタチオのパウンドケーキの用意が。ワインなどドリンクは応相談とのこと。自宅でフレンチのフルコースを楽しめます！

sunaga（スナガ）

　30年ほど高級フレンチ店に勤めてきたシェフ・須永祐司氏が腕をふるう同店。和食・フレンチ・イタリアン、それぞれのシェフが丹誠込めて1品を楽しめます。フォアグラ餃子やラム肉のハンバーグ、豚足・豚耳・豚ほほ肉のメンチカツなど工夫をこらしたメニューを求めて、遠方からも多くの人が訪れるとのこと。公式ホームページ、SNSが不明のため、電話にてご確認を。