レディースデーに何を観る? 巨匠ホウ・シャオシェン監修、人間国宝を10年間追ったドキュメンタリー映画『台湾、街かどの人形劇』

映画って高くない? 増税の影響もあってか、チケット代は1900円。NetflixやAmazon Prime Videoなら低料金で見放題なのに…。そんな声が聞こえてきそうだが、テレビやスマホなんかの小さい画面で鑑賞するのはもったいない。仕事のあれこれ、恋人や友人からの連絡、SNSから離れる時間を日常的に作ってみるのはいかがだろうか。通常料金から数百円割引きされる“レディースデー”を活用しない手はない!

映画『台湾、街かどの人形劇』公式サイトより

本作は、台湾の伝統芸能・布袋戲(ほていぎ)の人形師である人間国宝、チェン・シーホァンを10年にわたって取材したドキュメンタリー映画。台湾映画の巨匠、ホウ・シャオシェン監督作の常連俳優としても知られている、布袋戯の大家、リ・ティエンルーの長男・チェン・シーホァンは、80歳を超えた現在も海外からの弟子も受け入れるなど伝統の継承に尽力している。偉大な父の背中を追いかけてきたが、母の姓を継いだことで父との間に深い葛藤が生まれ…。親子であり師弟という複雑な心情と、生命力溢れる人形劇が記録された一本。

映画館に寄り道してみるのはいかが?

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